縮毛矯正一択の頃、くせ毛はカットで生かすをアピールする
「90年代の美容界はくせ毛は縮毛矯正一択」の頃、「ヴィンセンスでは本来のくせ毛髪質を尊重し、くせ毛はカットで生かす」をアピールするもストレートヘアブームに押されて反応はイマイチだった!しかし現在は縮毛矯正ブームは去り代わりにくせ毛カットを売りにしているサロンが出てきたが、大量多種の仕上げ剤使用やヘアアイロン使用及びに縮毛矯正併用となっている残念な現実がある。
くせ毛カット(石倉カット)のポイント
普段の髪が乾いている状態のままドライカットをするので、くせ毛の状態や毛量などを確認しながら毛束ごとのウェーブカールに沿って左右表裏からシザーを入れ、同時に毛量調整しつつ求めるヘアデザインに仕上げる。くせ毛カットポイントは、カットする毛束はフリーハンドか毛束へのテンションを弱くします。引っ張りが強いと仕上がりで思ったよりも髪が短くなってしまうため。尚、仕上げはそのままの切りっ放しとする。「お客様自身での髪型再現性の証のため仕上げ剤無しセットレスを実践20年以上」